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ひな菊は微笑む
1

 

僕達は幸せだった。あの時がくるまでは・・

それは一瞬にしてやってきた。

楽しいドライブの帰りだった。

 

気がついた僕の傍に、君は泣いていた。

(そんなに泣かないでくれ、僕の君・・)と手を伸ばした瞬間、

僕はわかった。

僕と君の住む世界が違ってしまった事に・・・

 

だけど、僕は君に約束した。

僕は君を守ると・・ ずっとずっと守り続けると・・

 

僕は守るよ僕の君。 大切な僕の君。

忘れないでくれ、君を守っているという事を。

 

 

やがて、流れゆく時の中で、

君は僕の方を向いて笑ってくれるようになった。

僕はそれで満足だった。僕の大好きな君の笑顔。

その笑顔を守るためなら・・・

 

それからまた、どれくらいたっただろうか。

どこからか足音が聞こえてくる。

あれは確かに君の足音だ。忘れはしない。

 

その足音がだんだんと近づいてくる。それはやがて駆け足になり、

と、突然僕の腕の中に君が飛び込んできた。

そして笑顔で僕を見つめていた。忘れもしない君のその笑顔。

 

 

よく迷わずに僕のところに来てくれた。よく来てくれた。

ありがとう、僕の君。

そしてお帰り、大切な僕の君。

 

忘れはしなかった。ずっと待っていた。

そしてずっと守っていたよ。
おかえり・・・ 僕の君。

 ・・・おかえり・・・

 

 

 

 

posted by: りり | 思いのままに | 10:34 | comments(0) | - |